スイング改造にチャレンジしてみる

本来ラウンド予定だったのだけど、気温も2,3度の中、終始、雨やみぞれ、という天気予報だったので、泣く泣く中止に。
ということで、ひさびさに練習へ行ってみることに。

ひとつ試してみたい練習もあったので、まぁちょうど良いかな。

というのは、象さんの練習課題の記事に触発されて、コックのキープについて改めて試行錯誤中。

以前からね、このコックのキープについては、すごい憧れもあったのが、どうやってスイングしているのかな?と完全に未知の世界ではあったのだが、象さんの記事の内容がすごく分かりやすくて、なんとなーく、ぼやー、っとイメージが出来てきた。
それで、どんなものかと家で少しシャドウスイングをしてみたところ、なるほど、なるほど、こんな感じなのかな?というとっかかりが見えた感じ。

さらには下記の動画も参考にさらにイメージを高めていく。

あと、直接的に関係ないけども、現状把握として「アマチュア120人のスイング分析で分かったこと」というマーク金井の記事もあったので、ちょいと参考に。
切り返しで手首のコックがほどけると、どんなシャフトを使ってもあまり意味が無いらしく、これはこれでさらに重要性を再認識。

さて、話しを戻して練習場。

まずは、PWでコックのキープを意識して練習。
はじめはぎこちない感じではあったが、なんとなくコツを得られたような気はする。

インパクト直前はこんな感じ。

うーむ。以前とそんなに大きく変わりは無いように見えるが、右腕の肘の曲がりは以前よりもキープできている気がするけども、どうだろうか、まだまだな感じかな…。

あとはもう少しインから降ろしてくる感じにしていくと良いのかな?
腰を回すのがまだ早い感じだろうかね。

あとは、少々調子に乗ってドライバーでも試してみる。

コックのキープはまだまだだとは思うのだが、ただ、今回のスイングでそれぞれのクラブで飛距離は1番手ほど伸びている。

ただ、ドライバーは振り遅れる時もあって右にプッシュアウトする頻度も高かったかな。
意識しすぎると左に飛んでしまうし。
しかし、大きな収穫はやはり飛距離。ネットに当たる位置は以前よりもライナーのままで高い位置になった。

今回のコックをキープする練習を意識することで、腕の無駄な力みが取れてムチのようにしなる感じで振れているのは実感できた。

個人的に思うコツとしては、ダウンスイングに入る時にグリップの先端をボールに向けていくイメージ。
すると、自然に腰は一番最初に前に出て(腰を切る?)、あとから腕が振られてボールが飛んでいく感じになる。
フィニッシュは左足に体重が乗って以前よりも安定した感じになる。
ただ、腰が前に出ても頭は残さないといけないので、しっかりインパクトまでボールを見る意識は毎回持たないと頭も動いてトップなどになってしまう。

今回の練習を試してみた印象としては、これまでと全然違うスイングという感覚。
だけど、ボールが飛んでいる安定度は逆にこっちの方が良いのでは?という可能性も感じる。

うむ、冬の練習はちょっとコックのキープは引き続き練習していきたいな。
コックのキープがそれほどうまくいかなかったにしても、腕の無駄な力みは改善することができそうな予感がする。

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