さて、負傷によりゴルフの練習はもちろん、スイングの素振り自体もなかなか困難のため、イメージトレーニング的にスイングポイントをまとめてみる。
自分自身のメモ的な記録として残す内容となっているので、あまり参考になる情報にならないかもしれないので、あらかじめご了承をwww
ショット
- ゆったりリズムでトップの間を作る=クラブの後ろ倒しを待つ
- 左腕主導&脱力
- 左横に打ち出すイメージでフォロー時に左肘を下に向ける
- 左手と右手の一体化
- 首の後ろの付け根を軸固定
- ボディーターンの意識
- テイクバック時にクラブをまっすぐ後ろに引く
- トップ時にしっかり捻転、ダウンの時に左腕を背中の後ろの方に回してからインパクト
- トップ時に右股関節に乗る
- トップからインパクト時にかけて右手首の角度をキープ
- 両脇を締める
いくつかあるが、毎回すべてを同時に意識するのは難しいので、あまりできないなかったものや忘れがちになっているものを2つほどに絞って意識している。
なので、毎ショットの度に意識するポイントは変わるのだが、逆にこれがよいバランスになっているかもね。
毎度同じ意識だと極端になりすぎる時も出てきて逆にスイングがおかしくなることもままあると思うのだが、ランダムで意識ポイントを変えることで適度に気をつけることができそうだ。
1. ゆったりリズムでトップの間を作る=クラブの後ろ倒しを待つ
2017年12月から取り組んでいる三觜喜一プロのクラブの後ろ倒し。
トップ切り返しの時に、ワンテンポの間を作ることでクラブ重量を利用してきれいな軌道のスイングができるようになり、腕の力で急ぎ打ちしなくなるので方向性も良くなる。
あわせてリズムもゆったりになるのでタイミングも取りやすくなる。
また、最近になってこれまで取り組んできていたクラブの後ろ倒しが、ラウンド時にも実践できるようになってきてようやく練習の成果が出てきたかなと。
苦節1年半だね。ただそれでもまだ完全に身に付いているわけではないのでまだまだ改善の余地はありそうかな。
クラブが後ろに倒れているのを感じながらショットが出来た時には、イメージ通りの弾道でグリーンオンする確率がかなり高いので、何とかものにしていきたいと思う。
2. 左腕主導&脱力
こちらは右手の力を完全に封印しておきたいというポイントで、右手に無駄な力がなくなるのでトップ時に左手の甲がまっすぐになる。
特に腕全体の脱力を意識することである程度の範囲でスイングバランスが補正される気がするのでミスっても曲がり幅を抑えることができる。
ほぼ毎回意識しているかなり重要なポイント。
3. 左横に打ち出すイメージでフォロー時に左肘を下に向ける
三觜喜一プロの教えにも正面ではなく横にボールを打ち出すイメージが大事とあるのでその意識をしつつ、フォロー時に左肘を下に向けるようにイメージすると左脇が締まって、ショットの精度とボールの掴まりがよくなる。
4. 左手と右手の一体化
ゴルフネットワークの「the MATCH」という番組で三宅百佳プロのワンポイントアドバイスを見て意識するようになった。
グリップの右手の拇指球と左手の親指を常にくっ付けて離れないように意識するポイントなのだが、脱力と一緒に意識するとショットの方向性が抜群に良くなる印象がある。
5. 首の後ろの付け根を軸固定
きっかけは北海道のローカル番組「ちっぷいんBogey」にて佐々木卓哉プロのワンポイントアドバイスを見て意識するようになった。内容は下記記事のような感じ。
これは三觜喜一プロの教えにも通じることなのだが、結果的に頭を残せるようになり左の壁とかビハインド・ザ・ボールという動きとなる。
結果、ショット時のインパクトがぶ厚くなり芯を捉えやすくなる。
6. ボディーターンの意識
インパクト時までボディターンを意識することでショットの精度を高めるというポイント。
右腕をインパクト時まで伸ばさず右肘が曲がったまま、インパクト時まで右脇と一緒に回転させて動かすイメージ。
脱力と首の付け根固定と合わせて意識するとショットの方向性がグググとアップ。
特にドライバーショットの精度が高まっているのでOB軽減の成果をかなり感じる。
7. テイクバック時にクラブをまっすぐ後ろに引く
よくあるポイントになるが、腕だけで行わず、上半身全体を使ってクラブを後ろにまっすぐ引く。
その後、三橋さんのクラブの後ろ倒しの通りに左ハンドルを限界までキープして、トップのときにクラブが後ろに倒れるのを感じてダウン開始させる。感覚的には、クラブがものすごくループする動きを感じて違和感を覚えるのだが、動画で見るとそこまでの動きではなく良い感じにクラブが後ろ倒れている場合が多い。
ちょっと話が脱線してしまったが、このテイクバック時の動きを気をつけるとしっかり捻転が入るのか、ショットの精度がより高まっている気がするので最近はよく意識するようにしている。
理論や仕組みはあまりきちんと理解しているわけではないwww
8. トップ時にしっかり捻転、ダウンの時に左腕を背中の後ろの方に回してからインパクト
時折、捻転不足と、左腕が前に出たままでスイングして、スライス、ひっかけ、シャンクなどが多発することがあるので、横移動の意識ではなく、軸回転の意識をして、しっかり捻転、左腕もちゃんと後ろに持っていくスイングをすると解消される。
ショットが微妙になってきたらこの意識をすると弾道が改善されるときが多い。
9. トップ時に右股関節に乗る
意外と忘れがちになるのでメモ。
トップへの動きでなんか気持ち悪いと感じたら、ちゃんと右股関節に乗る動きをする。
10. トップからインパクト時にかけて右手の手のひらを常に外側へ向ける
トップからの切り返し時、左ハンドルのトルクを利用してクラブを後ろ倒しにしつつ、右肘はたたみつつ右脇を締める、そして同時に右腕を内旋させつつ左腕をまっすぐに伸ばす。
右手の手のひらを常に外側へ向ける感じでインパクトを迎え、インパクト時は右の手のひらが地面を向くようなイメージ。
そしてインパクト後はタメをリリースしていき、フォローに向けて身体を回転しきって両腕を飛球線に伸ばしていくと、インパクトゾーンが長くなって方向性も安定してくる。
11. 両脇を締める
腕がバタバタしないように両脇を締める意識を持ってスイングする。
上記にあるフォロー時の左肘の引けも防げられる。
アプローチ
- 左腕と左肩の「7」の字キープ
- ボールを見続ける
アプローチはこの2点を意識している。
これだけで今年に入ってかなり寄せスキルが向上できたかなーと実感。
1. 左腕と左肩の「7」の字キープ
ゴルフネットワークの「the MATCH」という番組で立浦葉由乃プロのワンポイントアドバイスを見て意識するようになった。
振り幅が小さいショットはフェースを返す必要がないので、この意識はかなり有効性が高くて重宝している。
あまり意識しすぎると力を入れすぎてカチカチになるので脱力も大事。
これでアプローチの距離感や方向性が良くなり、以前よりも確率高くカップに寄せられるようになった。
また、バンカーショットでも意外と有効性は高め。
2. ボールを見続ける
アプローチする際に、ボールが飛んで行く瞬間までボールへの視線を動かさないようにしてる。これにより打ち出し方向性がイメージ通りになってくる。
バンカー
- 右手を掌屈を維持してインパクトさせる
- 距離は通常時の2倍を打ちイメージ
1. 右手を掌屈を維持してインパクトさせる
インパクト時に右手の掌屈を維持してインパクトさせると、砂のとり方がすごく良い感じに打てる印象がある。
また、同時にバウンスをボール手前の砂にぶつけるイメージで打つ。
2. 距離は通常時の2倍を打ちイメージ
バンカーで距離感を出すのは苦手なのだが、通常アプローチの2倍の距離を打つ振り幅でバンカーショットをすると、おおよそ良い感じになる印象。
パット
- 左目の下にボールをセット
- 丹田が常にグリップエンドを向くように
- ボールを見続ける
オフシーズン、パットはややサボりがちだったため、パットのポイントを掴むまでやや苦労してしまったwww
去年のパットの意識を思い出して、ようやく少しずつ良くなってきた感じ。
1. 左目の下にボールをセット
これは定番のポイントになってくると思うのだが、重要度は高めと感じる。
このセット位置が最も身体が動きやすくて自然にパッティングしやすくなる気がする。
2. 丹田が常にグリップエンドを向くように
丹田をパターのグリップエンドの動きに合わせてちゃんと左右に回転させる意識をもつ。
これは腕だけで振らないよう、ちゃんと上半身全体を使うように意識。
腕を使わなければ方向性のよいストロークができるようになると思う。
3. ボールを見続ける
こちらもアプローチ同様だが、打ち出し方向性を安定させるため。
まとめ
まとめてみると思ってたよりもあれこれと意識ポイントが多めだね。
この意識する点も、時間とともにあれこれと変化したりするのだが、上記ポイントはベーシック的な内容も多い影響か、意外と継続性があって有効度も高そうな印象。
とりあえず、怪我が治るまではイメージトレーニングなどで今のスイングを忘れないようにしておきたいwww