- 開催日:6/16(木)~6/19(日)
- 場所:ザ・カントリークラブ(マサチューセッツ州)
- 賞金総額:1,750万ドル(優勝賞金:315万ドル)
- 公式サイト:U.S. Open Championship
- ニュース(GDO):2022年 全米オープン
グリーンが小さく、フェアウェイキープが重要となるコース。
ショートサイドに外すとほぼノーチャンスということになってしまうので、耐えるゴルフが基本となるようだ。
特に深いラフに入ってしまうとそれなりにパワーがあってもグリーンオンが厳しそうな印象。
1H〜4Hが難しいのでスタート直後のプレーについてはひとつ重要なポイントになってくるようだ。
もちろん、バックナインも難しいコースが多いので、そこもどう攻略していくのかも大事。
そんな状況でも、Par5の8Hと14Hは比較的易しいホールなのでバーディを獲っておきたいところ。
解説の佐藤信人さんの話によると、今回は選手からの文句などは特にないようなので、絶妙なコースセッティングになっているとのこと。
首位は2人、マシュー・フィッツパトリックとウィル・ザラトリス。
通算4アンダー。
マシュー・フィッツパトリックは68、ウィル・ザラトリスは67とスコアを伸ばしてきている。
前年優勝者のジョン・ラームは途中まで単独首位でプレーしていたのだが、3日目最終18Hでトラブル発生…!
ティーショットがバンカーにつかまってしまい、少しアゴが気になるライだったのだが、トップしてアゴに当たってバンカー脱出ならず…。
もう一度打ち直すもバンカーtoバンカーとなり、軽い目玉に。バンカーショットはグリーンオンするも、少し距離のあるボギーパットを外して、ダルブルボギー。
通算3アンダーとなり単独3位という結果に。
ただジョン・ラームは追う形の方が強いタイプという話もあるので、最終日のプレーが楽しみでもある。
ちなみにジョン・ラームは初日の18Hでティーショットを左に曲げて、そのボールをギャラリーの子どもたちが持ち去るという事があったらしい(笑)
その一連の状況を見ている人も多く、ボールのあった地点も確認していたということもあり、無罰でその場所にリプレースしてプレーできたようだ。
誰も見ていない場合はロストボールになってしまうので、これは大きな差だよねー。
ロリー・マキロイは通算1アンダーで7位タイ。
最終18Hのティーショットが左に曲がってしまうのだが、建物があるということで救済処置に。
そこからドローでグリーンを狙って見事にグリーンオンしてパーセーブ。
見事なプレーでめちゃめちゃスゴイ歓声があがっていたねー。
さすがマキロイ。
2日目首位だったコリン・モリカワは3日目に7オーバー。
通算2オーバーとなり17位タイに。
2日目までアンダーパーは23人いたけど、3日目終了時には9人と減少。
さすが全米オープン、サバイバルの生き残り状態になってきているね。
日本勢唯一予選を突破している松山英樹は通算2オーバーで17位タイ。
プレーは安定している様子ではあるのだが、なかなかスコアを伸ばしていけない様子。