ふと、いろいろと思うところがあり、5番アイアンと3番アイアンを入手。
まず3番アイアン。
前々回のラウンドで、南コースでドライバーがちょっと不調だったので4番アイアンでティーショットをしてみたのだが、思ったよりも方向性が安定しており、これは使えるな、と再認識。
もちろん、最近の脱力ショットでアイアンが好調というのもあると思うが。
そこで調子に乗ってティーショット専用に入手したのが「ミズノ MP H4」の3番アイアン。ロフトは19度。シャフトは少し短めで38.5。
ナイキスリングショットの4番アイアンとほぼ同じ長さ。
以前にもアイアン型ユーティリティのスリクソン ZR-UTIの18度を使用していたけども、この時はシャフトがNS PRO 950GH。やはりよく言われるグニャリ感があり、先が走るような感じでフック傾向が強かった印象。
MP H4はZR-UTIに比べて1インチほど短くなり、シャフトもダイナミックゴールドのS200なので振りやすい。
構えてみると、スリングショットに近い顔をしているので、個人的には見慣れた感じで違和感はない。
これで僕もMPユーザーw
まぁ、といっても、これだけイージーなアイアンにも関わらず、MPの冠が付いているので、MPシリーズファンにとっては、こんなのMPじゃねーよ、という声は多いようだ…w
しかし、打ってみるとMPの中でも最大級にイージーなアイアンだけあって、かなり方向性が良い。
スリングショットはシャフトが先調子で少し柔らかめだったので若干引っかかることが多かったのだが、MP H4はわりと良い感じに方向性が安定している。
中空構造でパチンと弾く打感、スイートエリアも広いので安心感がある。
ティーショットで良い武器になってくれそうな予感がする…!
そして、次に5番アイアン。
有名な試打ブログで改めて自分のアイアンを再確認してみたところ、、、
『キャビティアイアン』ではありますが、『マッスルバック』と同じような感じがします。
決して『誰にでも打ちやすいキャビティアイアン』ではないと思います。
『マッスルバック』『ロングホーゼル』を使い慣れておられる方には、何の不都合もなく打っていけるとは思いますが、クラブに『易しさ』『ミスに対しての許容範囲の広さ』を求めておられる方には、かなり難しく感じられるのではないでしょうか?
『芯』も、かなり小さめだと思います。
しかし、その『芯』でとらえた時の感触はたまりません。
(中略)
このアイアンにはやはり『シビアさ』を、より強く感じましたし、高い『スイングの復元性』と『ミート率』が要求されるように感じました。
うーむ、やっぱりそこそこにシビアなアイアンなのね…涙
上級者にはベタ褒めのアイアンのようだが、ミスに厳しいのはなかなか大変www
とはいえ、7番以下であればそれなりに打てているので、まぁいっかー、と考え直す。
確かに上手く打てた時に感触はかなり心地良いのも事実。
6番は70%くらいの自信となるのだが、それでも打てている場面も多くなってきたので良いかなと。
問題は5番。
さすがに5番は実戦で地面から打つイメージがあまり持てない…。
前々から易しいアイアンを検討したいな、と思っていたのだが、いやいや、もしかして5番アイアンだけ易しくすれば良いんじゃね?、ということで、「テーラーメイド R9 アイアン」の5番のみを入手。
実はこちらも中空構造。
R9 アイアンは全番手が中空というわけではなく、5番から上が中空、6番から下がキャビティとなっているようだ。
こちらもシャフトはダイナミックゴールドのS200。
んで、キャロウェイのXフォージドと比べても、多少グースでヘッドが大きいかな、という感じで顔つきはなかなかカッコイイ。
左がR9アイアン、右がXフォージド。
実際に打ってみると、やはり中空アイアンだけあってスイートエリアは広め。多少のミスでもそれなりに真っ直ぐ飛んでいく。
ロフトは27.5度と、Xフォージドの26度に比べると、1.5度も寝ている。
中空で弾いて飛距離が出るのか、ヘッドスピード測定器で飛距離をみる限りはそれほど遜色は無さそうかな。
ちなみにR9アイアンは2009年モデルであるのだが、新溝ルールには適合済。
クラブセッティングを再考しそれぞれの役割を整理。
- 1W(9-1) – 240〜260Y ピン G30
→基本的には広めのホールのみで使用。 - 3W(14.5±0) – 215〜230Y ピン G30
→ほぼティーショット専用。ドライバーだと飛び過ぎる場面で、かつ広めのホールのみで使用。 - U4(22) – 190〜200Y ピン G30
→セカンドで飛距離が欲しい時に使用。 - 3I(19) – 190〜200Y ミズノ MP H4
→ティーショット専用。狭めのホールで使用。 - 4I(23) – 180Y ナイキ スリングショット
→セカンドでライが良い時で、グリーン付近にボールを運びたい時に使用。 - 5I(27.5) – 170Y テーラーメイド R9
→セカンドでライが良い時で、グリーン付近にボールを運びたい時に使用。 - 6I(30) 以下
→セカンドでグリーンオンを狙いたい時に使用。
U2はタイトリスト909Hで多少難しいクラブでもう少し腕が必要かな、ということで、一旦セッティングから外す。
よし、これでさらなる高みを目指すぞ、と。