2022 全米プロゴルフ選手権 3日目

コースは全体的に距離が長く、アンゲインストなどになると、パーオンさせるのも難しいPar4のホールなどもあるという。
なので、特に日本人選手など、飛距離が出ない選手はさらに難易度が上がってしまいそうな印象。

グリーンも傾斜が強く、マスターズのように落とし場所によっては傾斜でグリーンをこぼれるようなことも多い。
なので、グリーンの狙い場所もかなり限られたスペースになるので、ショットの精度も求められる。
そして、傾斜が強いということは、パットもそれだけ難易度が高いということ。

なんか話を聞いているだけで、うへー、となってしまいそうなコースだね。
実際にパットン・キザイアやティレル・ハットンがコース設定が難しすぎるという発言をしているし…汗

首位はミト・ペレイラ、通算9アンダー。
世界ランキング100位のチリの選手。
メジャーは2戦目ということだが、3日目に2位とは3打差で最終日を迎える。
過去の戦歴だと、東京五輪の男子ゴルフで、銅メダルをかけた7人プレーオフにも参戦していたりしている。
コリン・モリカワもメジャー初出場で初優勝をしているので、このまま優勝というのも十分可能性があるかも。

ミト・ペレイラのスイングは結構パワフルな感じ。
前傾姿勢のキープ力がスゴイねー。

マシュー・フィッツパトリックとウィル・ザラトリスは通算6アンダーで2位タイ。
どちらも時々名前をよく聞く選手。
27歳と25歳の若手、そのうち優勝できるであろうという実力の持ち主。
2位という好位置にいるので今回のメジャーで優勝してしまう可能性も十分ありそう。

ジャスティン・トーマスは3日目にスコアを崩し、通算2アンダーの7位タイ。

初日に首位だったローリー・マキロイは失速気味で通算イーブン、17位タイ。

生涯グランドスラムがかかっているジョーダン・スピースは通算5オーバー、45位タイ。
最近調子が良かったので、もしかしたらと期待もあったのだが、さすがに今大会の優勝は厳しいかな…。

星野陸也は通算3オーバーで36位タイ。
3日目に69とアンダーでプレーをしているのは非常に素晴らしい。

松山英樹は通算6オーバーで55位タイ。
オール72というスコアになっている(笑)
さすがの松山英樹も苦戦している様子。

タイガー・ウッズは通算12オーバー。
3日目プレー終了した後に棄権という結果に。
確かに足がめちゃめちゃ痛そうな雰囲気だったものね。
怪我の治療をしてまた次回にプレーする姿を見せて欲しい。