優勝を目前にしたプレー時の気持ちの変化

さて、先日に初優勝できた6月の月例杯

後半の西コースはまさに絶好調という状況で、1HのPar5で2オンのバーディから始まり、そこから5連続パー。
もちろん、その中には4-5mの距離が残る厳しいパーパットなども数度あったりだったのだが、なんとかボールをカップに沈めることができた場面もあったり。

6H終了時まではさほどプレーにおける心境の変化はほぼ無かったのだが、7Hのティーショットあたりから少し意識し始めてしまい、案の定、2番アイアンがカスい当たりで弱々しいスライスの弾道で右の斜面に。
かなりのつま先上がりの中、残り160Yほどを6Iでショットしたのだが、バンカーのギリギリ左側に着弾しそこからトントンとキックの方向が良くなんとグリーンオン。
さらに、なんと、6-7mほどのパットが入ってしまうというミラクルバーディが…www

さて、こうなると、残り2ホールの時点で、ハーフ2アンダーというとんでもない状況…。

このままパーパーでいけば、75とベスト更新でネットスコアは62と10アンダーになるわけだ。このスコアであれば余裕の優勝かなと予想すると、まだ多少叩いても余裕あるかなと思ったり、いやいや、そうは言ってもトラブルが発生すると取り返しのつかない状況になるので油断大敵だ…汗
なので、悪くてもボギーボギーで抑えて77となるのがちょうどよい目標だろうか。

そんなことをあれこれと無駄に勝手に考え出して思考がぐるぐると回って、感覚的にフワフワしてしまい集中力が乱れる感じがする。

実際に8Hのティーショットでは無意識に右手に力が入ってしまったのか、ややチーピンでグリーン左に。
ただ、そこからボギーでしのげたので予定通りという感じ。

打つ前に脱力などスイングポイントを抑えていたのにも関わらず、身体がうまく制御できないような印象がある。

そして最終ホールの9H。
ここは左に大きく崖があるのでフックは完全に厳禁。レギュラーティーなら崖は越せるがバックティーなので右サイドを狙う必要がある。
狙いはややゆとりを持って理想の狙いよりもさらに右側を狙ってのティーショット。
が、やはり何かしらの力が入ってしまうのか、自分の狙いよりも左の方向にボールが飛んでいく。
しかし結果的には崖のギリギリ右側を真っ直ぐにボールが飛び、フェアウェイキープのセカンドが狙いやすい位置にボールが止まる。
いやー、これは心臓に悪い…汗

ここまでくればあとは何とか、と少し油断してしまったのか、残り148Yの打ち上げを7Iでショットしたのだが、ややダブってグリーン手前のショート。

アプローチはビビりが入ったのか予定よりボールが飛ばずでギリギリグリーンオン。

カップまでは上りなので少し強めにパットしたら思ったよりもオーバーしてしまい1.5mほどの下りが残る…汗

この時には他のプレイヤーのスコアを知らないのでダボでも優勝スコアは余裕だろうと思ってあまり意気込みしないよう距離を合わせてパットをしたら、何とか返しを1発でカップインしてのボギー。

西コースを見事36とパープレーで終了する。
グロス77のネット64。

しかし、競技の結果を見ると2位がネット65なので、最後のパットの返しが入らなかったら優勝を逃していたわけだ。
そう思うと、西コースの出来栄えは自分自信を褒めてやってもよいくらいの結果を出せたのかなとwww

極度の緊張の中では、思考がまとまらず、身体も思うように動かず、もうなんか終始フワフワした状態が続いて、最後の最後でわずかなんだけどもミスが多発する事態に…。
こういう場面を何度も経験すれば、少なくともミスを抑えられるような感じで慣れてくるのだろうか。

今回のような優勝に絡む極度の緊張感の中でのプレーはそうそうある機会ではないので、いやー、ホント、貴重な経験になったなー!
また、こういう状況の緊張感を味わえるよう頑張りたいものだwww

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